自然治癒・代替療法のオゾン療法研究所

研究所の活動

所長挨拶

所長写真  今日、高度で専門的な医療が充実しつつありますが、今なおその恩恵に預かれずにいる慢性疾患や難治性疾患患者が多数おられます。今後、医療に多様な対応が求められるようになっていくでしょう。それに応える形で、伝統医療・補完代替医療を含めた統合的医療の必要性がますます高まってきています。

 歴史的に顧みますと、第二次世界大戦終了前まで、現在多用されている抗生物質はなく、当時、軍隊などではオゾン療法が盛んに行われ、民間でも日本大学駿河台病院などでオゾン療法による肺炎の治療などが行われました。当時の画期的な効果を経験した医師により、戦後もほそぼそとオゾン療法は継続されてきましたが、1994年私どもにより、ドイツのオゾン療法を踏襲する形で、その復活が諮られました。

 その科学的根拠が判明されて来るのは1980年代頃からですが、イタリアのボッチ教授は血液中の免疫細胞にオゾンが何らかの影響を及ぼしているとの推定で研究を開始し、その第一報「インターフェロン-γの誘導」(1990年)を発表し、多くのサイトカインの産生を見出しました。

 同時期に我が国においても、神力らがオゾン療法で用いる微量のオゾンを血液と混合した場合に生じる血液成分の化学変化をヨーロッパで発表(1991年)し、さらに、三浦や嵯我井らが分子生物学的メカニズムを予見(2011年)し、現在、それに基づいた研究により数々の論文が出されるようになりました。その結果、2016年現在、オゾン療法の科学的エビデンス評価はオックスフォードEBMセンターの分類基準で、Ib, IIa の水準に達するにいたりました。

 残念ながら、このようなエビデンスにもかかわらず、これまでオゾン療法が大学や研究機関で研究テーマに取り上げられることはほとんどありませんでした。しかし、最近、獣医系や医学系で、オゾン療法をテーマとした研究で初めての学位取得者がでました。これは明らかに画期的なことです。今後の大学研究に期待します。

 日本オゾン療法研究所は、第一に、オゾン療法の科学的根拠の解明のために、多数の研究者・医師が参画できる研究助成制度を創設。第二に「オゾン療法研究」などの専門誌の発刊などを通してオゾン療法専門医に世界的最新情報を発信することを主な業務として2011年に設立致しました。

 本研究所は、病気の予防と病人を癒すという医療の実行のために、オゾン療法のメカニズムや医療技術を正しく伝え、オゾン療法の専門家とその他の医療機関との調和に努めることにより、殆どの疾病に適応する初期治療法として地域医療や災害時の医療に貢献して、国民の健康と福祉の増進に寄与したいと考えております。

 この業務の実践のためオゾン療法のさらなるメカニズムの解明と普及に努め、オゾン療法の臨床研究や基礎研究の進展を促し、これらの蓄積の上、オゾン療法が公的機関に認められ、医療保険が適用になることも目的としております。

 当研究所はヨーロッパを中心とする「オゾン療法学会ヨーロッパ協同体(EUROCOOP)に加入し、国際的に刺激し合い、展開して参ります。

日本オゾン療法研究所 所長 神力就子

沿革

1997年8月1日 日本オゾン療法研究所設立
1998年 日本最初のオゾンセミナーを主催(協力:ヘンスラー社)

※ 2001年までに計5回のオゾンセミナーを主催

2002年 2002年から日本医療・環境オゾン学会に共催し、オゾン療法の普及に努める
2011年 日本オゾン療法研究所から分離して、日本オゾン療法研究所を設立

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