自然治癒・代替療法のオゾン療法研究所

オゾン療法の基礎

オゾン療法の効果が最近、話題になっています

 オゾン療法の治癒機構は生化学的に解明されつつあります。現時点で簡略に言いますと「オゾン療法は、オゾンと生体物質との反応生成物(オゾン誘導化学種)による各種細胞への刺激を出発点として、ヒトの自然治癒力を高めている方法」です。

症例写真及び適応症例の無断転写・転載を禁止いたします。

オゾン療法とは

 オゾン療法とは、医療用オゾン発生器から採取されたオゾンを、直接あるいは間接的に人体に投与する治療法です。

但し、如何なる場合もオゾンガスを直接吸い込むのは禁忌

 オゾンは化学式でO3と書き、酸素のO2と同じガス体です。成層圏にはオゾン層がありますが、オゾンには人間に有害な紫外線を吸収する性質があるので、皮膚ガンや悪性腫瘍などの発生から私たちを日常的に守っています。オゾンは通常の空気の中にも微量に含まれており、とくに森林や海辺の自然の多いところには多く含まれていますが、過度に多いと有害です。 オゾンは特殊な臭いがすることでギリシャ語の「臭」う (ozein) から名付けられました。なお、オゾンは空気より多少重い気体です。この性質を知っていれば、オゾンの過度の吸入を防ぐことができます。

 「オゾン療法」は100年前、日本とドイツで開発されました。1957年ドイツで正確にオゾン濃度測定が出来る医療用オゾン発生器が開発されたことにより普及に拍車がかかり、現在ヨーロッパを中心に各国にはオゾン療法の学会などが組織され、オゾン療法学会ヨーロッパ協同体に加盟している国は日本を含めて13ヶ国に至っております。

オゾン療法による作用メカニズム

❶ 殺菌作用

 オゾンの酸化力はフッ素に次ぐ強いものです。従って細菌からカビ、ウイルスに至るまでこれまでの消毒・殺菌剤をはるかに超える強い殺菌作用があり、この抗菌スペクトルは他の殺菌剤や抗生物質には及びもつかないものです。この強力な殺菌作用は主に飲料水の浄化や、食物、空気の消毒殺菌、医療環境衛生などの脱臭・消毒剤として世界中で利用されております。

❷ 生体への作用

 オゾンの治療への用い方は次項で述べますが、治療に用いたオゾンは生体成分と直ちに反応してオゾンが無くなり、オゾンとの反応生成物(オゾン誘導化学種)ができて、次のような臨床効果を発揮します。

イ)鎮痛消炎作用

 炎症細胞に働きかけ、酵素シクロオキシゲナーゼ2(COX2)の産生を阻害し、炎症のもとであるプロスタグランジン(PG)の生成を抑えます。

ロ)免疫作用

 免疫細胞に働きかけ、下記に示す様々のサイトカイン(例えばインターフェロン γ など)を産生させ、免疫系サイトカインにより病気の予防や治癒過程の相乗作用を誘起します。

ハ)抗ガン作用

 インターフェロンや様々なサイトカインなどの抗ガン物質を誘導させることができます。したがってオゾン療法との併用により、抗ガン剤の量を減すことができ、減薬により患者のQOLを向上させることができます。

オゾン処理によって誘導産生されるサイトカインと一酸化窒素(NO)
インターフェロンα インターフェロンβ インターフェロンーγ
インターロイキンー1β インターロイキンー2 インターロイキンー4
インターロイキンー6 インターロイキンー8 インターロイキンー1
腫瘍壊死因子(TNF-α) 顆粒球マクロファージーコロニー刺激因子(GM-CSF)
トランスフォーミング成長因子-β(TGF-β) 一酸化窒素(NO)

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