オゾン療法研究費助成制度

研究助成の目的

 オゾン療法研究所では、医師、歯科医師および獣医師によるオゾン療法の実践や普及を支援することを目的に、このたび研究助成制度を設けることになりました。
 オゾン療法に関する基礎的および臨床的研究、文献的 調査研究の奨励、援助を通じて、オゾン療法の一層の発展・普及と国民医療の向上に寄与したいと考えております。
 オゾン療法に関心のある研究者の応募を期待しています。

研究課題と助成区分

 本助成事業が対象とする研究は、オゾン療法に関する以下のような研究とします。

  1. オゾン療法の適応症や適用法の拡大、治療効果の確認等に関する臨床研究
  2. 微量オゾンの作用機序に関する生化学的、分子生物学的研究
  3. その他、オゾン療法に関連する基礎的あるいは臨床的研究
  4. オゾン療法の治療成績や作用機序に関する文献的考察

※①〜③は「試験研究」④は「調査研究」の対象とします。

研究費助成の一覧

2011年度 研究助成オゾン療法の作用メカニズムに関する文献的調査研究

(研究期間 2012年4月ー2013年3月)

つくば健康生活研究所 

2011年度 オゾン化オリーブ油による抗酸化能促進作用の解明

(研究期間 2012年4月ー2013年3月)

大坂大谷大学 薬学部 
摂南大学 理工学部 生命科学科 

2011年度 微量オゾンによる炎症関連転写因子群のクロストークの解明

(研究期間 2012年4月ー2013年3月)

北海道大学大学院 薬学研究院 衛生化学研究室 

2012年度 担癌患者における大量自家血液オゾン療法によるサイトカインの変化

(研究期間 2013年4月ー2015年3月)

牧リハビリテーション病院 
摂南大学 理工学部 生命科学科 

2016年度 オゾンの腸管上皮に及ぼす影響について

(研究期間 2017年4月ー2019年3月)

久留米大学医学部放射線医学講座 

2017年度 第22回日本統合医療学会(札幌)に向けて
- 災害時におけるオゾン療法とCAMとの役割分担の構築検討 -

(研究期間 2017年10月ー2018年12月)

札幌市立大学看護学部看護管理学領域 

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